No title
自分は凡だ。
学力においてはちょうど真ん中くらいの凡だ。
普通の学力で競り合う人を見ると、
プライドが高そうでその土俵に上がるのが嫌である。
専門学生になり、もう来年からは社会人。
高校では3択で将来の職業を絞った。
その職業に必要なものはどれも資格だった。
高校は大学附属だったが専門に進んだ。
学力はもちろん大事だ、
無いよりは絶対的にあるほうがいい。
ただ学校で得た知識の5割は豆知識のようなもので
実際は友達と交わした他愛もない話や、
周りで起きたトラブルの解決策を考えた時間、
夜中まで電話を繋ぎ無言で宿題をした時間のほうが
自分を成長させてくれた気がするので
貴重だったなと感じる。
程よく学力を満たして理解力のある人と話すと、
どんな話をしてもタメになったとお腹いっぱいになる。
そこには競り合いなんてなく、
他愛もない話で溢れているからだ。