Capricious

自分の気まぐれさを愛したい

今世で得を積みたい

 

わたしが生まれるずっと前から

類は友を呼ぶと言うことわざがある。

とても有名なので言わずと知れているが、

それだけ誰にでも言える事なのである。

 

 

自分は友を呼ぶ側か呼ばれる側か

そもそも呼ぶか呼ばないか

多くの人に出会えばこそ

それを考える機会は度々ある。

 

 

ひとりの世界に人を巻き込めるかどうかは

自分の力量と巡り合わせだったりするので、

諦めや開き直りが時として肝心な時がある。

 

友を類にしていきたい。友の類になりたい。

 

相手を分かろうとすることは正直とてもではないが

それはそれは沢山の労力を使うことになる。

 

会話のメトロノームだってテンポは異なるし、

顔や声が違うことで持つ性格を理解しても

理不尽なことが要らぬほど溢れているから

神経をすり減らしていかないと、

キャッチボールが出来ないこともある。

 

頭を掻きむしりたくなる人もいるかもしれない。

 

でも今この文章を雑にでも読み、

最後までこの文章に行き届いたひとは

私を知るために労力を使ってくれた。

 

ただそれだけが嬉しかったりする。

 

ただそれだけで何でも良くて、

ただそれだけが心の救いだったりもする。

 

今が人生の全てだと思うと、

きっと例外なく病んでしまうので

先のことはあまり考えないようにしたい。

 

オチは考えるようにしたい。