故きを温ねて新しきを知る
何をするにも年齢は付き纒う。
十路なのに大人っぽいひとや
四十路なのに独り身のひと
付き纒うけどそれは社会的な見え方だったり
どちらにしても自分が気にならなければ、
生涯変わらなかったりするものである。
年齢は重ねどもただひたむきに謙虚でありたい。
こわいのは『慣れから生まれる張り合い』であり、
わたしはわたし あなたはあなた
それを冷たい意味で捉えてしまうことだ。
平穏な日々はつまらないかもしれない。
それでも誰かを傷付けたり振り回したりする事を
生きてる実感とするのは難しかった。
あまりにも相手の痛みに過剰なのだ。
若さ故に許されることは沢山ある。
それなのにもう十代が終わってしまう。
先日手相を見てもらったら、
『石橋を叩いて渡らないタイプなので』
と言われてその通りだと思ってしまった。
とりあえず渡ってみたい。
皆が同じタイプでもないので、
どうも難しい所ではあるのだが
プラマイゼロむしろプラスぐらいの感覚で
長い目で人と関わっていきたい。