Capricious

自分の気まぐれさを愛したい

火は水に弱い 水も火に弱い

 

数年間で協調性を学んだ。

誰かに合わせる時に心からそれが

いい事だと思いながら合わせたい。

そう出来なかった為にウラとオモテが存在した。

 

中身のある人間になろうと思ったけれど、

そもそも、その中身ってなんだろうか。

 

遺伝子の組み合わせで顔が違うように

皆が全く同じ考え方をできる確率は少なく、

誰かに合わせ生きることが当たり前ではないと

最近ふと思うようになった。

 

かと言ってなかんずく荒れ狂う訳でもないので、

これは極論であり最低限の話だけれども。

 

美しいハリウッド女優や隣人の叔母様だって

才能などは取払った上で共通してる事は

骨と筋肉と水分が身体にあることだ。

 

胎児の出生時の人体、

水の割合はおよそ90%という。

ジャングルに放り出された時、

水なしでは30日も生きる人は居ない。

 

年取るごとに身体の水分は減っていき、

老人になると50-55%になるらしい。

 

亡くなってしまう時、

人は燃やされていくがその時に水分は

もうゼロになってしまう。

 

わんわん泣いてこの世に挨拶をした時、

90%も水分があった人間がゼロになるなんて

信じられない話ではある。