2018-07-14 ■ 彼氏に抱かれながら朝を迎えた。 窓から漏れる光のみ、 その部屋を照らして私はその光を見ていた。 この時間に起きてしまうのは、 隣で寝ることに慣れないからか。 眠気もさほどなかった。 背を向け、イヤホンを耳に入れてから仰向けになる。 耳から漏れない控えめな音量で 「空は藍色」を聴いた。 それからしばらくしてぼーっと天井を見た。 目を瞑って無が続いた。どこか寂しかった。 感情には名前がついてないものがまだ 沢山あるんじゃないかと思う。