ひとりごと
「もう駄目、駄目。なんも頑張れない……なんも。」
学習性無力感なんて言葉が存在する。
またそれを病と捉える人は多くいる。
何もしたくないことが何故おかしいのか、
なぜ病なのか、考えてみたら面白い話だ。
何が面白いって、
動くことを前提にした上で病という認識だからだ。
無であることを異常としているだからだ。
各々が全く同じルートでは育っていないから
それぞれの考え方が違うのは分かりきったことで、
周りと共存し、疲れるのは必然だと思う。
美味しいごはんを食べよう、腹を満たそう
綺麗な場所に行こう、写真に収めよう
寝よう、疲れを取ろう
したいことに目的が繋がればやる気が出る。
したいことだけで動いても、
目的だけで突っ走っても先が不安定である。
小さな頭で考えた。
無力感って具体的にはパッとしないが、
そのどちらもが欠けてしまった時だろうか。